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第10回 全日本学校ポスター甲子園受賞作品

応募方法が大きく変わり、初めての開催結果となります。
今回は、65校76作品のご応募がありました。

前回までは印刷方法を統一していましたが、今回は様々なプリント方法の作品が混在しての審査となりました。これまでとは勝手が違い、受賞結果の予想がつかないままでの審査開始、3回の予選で泣く泣く落選していく作品を惜しみ、最終選考では順位をつけなければならないジレンマに苦悩しつつ、得点集計をしました。
そして第10回グランプリは「東京学館浦安高等学校」様が受賞いたしました!!
おめでとうございます!
毎回入賞しているものの、意外にもグランプリ受賞は初めて。多くの作品の中にあって、パワー全開のデザインが決め手となりました。

総評として、今回初応募校の数が多かったのですが、コンテスト趣旨とは違う方向性の優秀な作品は、選外となってしまう傾向がありました。
また、そうした点では常連校からの応募作品にこめられた、受賞に対する情熱を改めて感じております。
記念すべき10回目となった本コンテストですが、これからも是非、グランプリを目指して参戦していただきたいと思います。

※ポスターの画像をクリックすると拡大表示されます。


グランプリ 東京学館浦安高等学校

(受賞コメント)やったー!とうとう念願のグランプリを受賞出来て、美術部員一同大変嬉しく思います。ありがとうございました!
今回のポスターは私たち学校の文化祭に来てくださる人たちにどこまで「心を込めておもてなし」が出来るかをポスターを見てるだけで伝わるようにハート!ハート!ハート!の気持ちで制作しました。
生徒会、チアダンス部、ソフトボール部、書道部の撮影協力もあって仕上げることができ、みんなにとっても感謝しています。
<制作者:代表 澤田石真以(美術部部長)>

(審査員より)これまで幾度となく入賞を果たしてきましたが、最高賞を受賞するのは今回が初めて。一貫してご覧の作風。独自のビビットな色使い、切り抜き写真の多用、生徒さん笑顔全開、異次元キャラクターのコラボレーション。楽しく華やかで可愛い、パワー全開の作品です。
男子の生徒さんもいらっしゃいますが、それをはるかに上回る女子力に圧倒されます。
ペーパークラフトが随所に見られますが、今回は得意のクレイ作品が見られませんでした。あえて使わなかったのでしょうか。
変わらぬ力作、ありがとうございます。そしてグランプリ受賞、おめでとうございます。

準グランプリ 市立函館高等学校

(受賞コメント)なかなかいいアイディアが出ず、部活が終わったあとも五稜郭公園で考えたり、先生と何度も話し合って、ものすごく苦労して生まれたアイディアでした。ですから今回準グランプリを受賞することが出来てとても嬉しいです!頑張った甲斐がありました。ありがとうございます!(長谷川・渋谷・西村)
普段勉強に追われる市函生が心から楽しみにしている行事である「柳星祭」。
市立函館高校の真面目で一生懸命な校風を表現すべく、爽やかなポートレートと涼しげな配色で表現しました。
「この学校の学校祭に行ってみたい!」「どんな学校なんだろう?!」と見る人にワクワクを感じてもらえたら幸いです。(佐々木)
<原案:長谷川詩歩子・渋谷奈津樹・西村穂花(美術部2年) 撮影・制作:佐々木龍(美術部顧問)>

(審査員より)昨年に引き続き、2度目の準グランプリ。写真がとにかく上手です。モデルの生徒さんたちのポートレートとして、全くの日常ではなく、かといって作りこみをしすぎない表情を捕らえたところが素晴らしいです。かなりの枚数を撮影して厳選しているのではないでしょうか。デジカメのなせるところです。
学校祭のポスターではありますが、このまま学校のPRポスターとしても使えそうです。
イベントポスターは、内部利用を意識するものもありますが、校外の掲示をされる場合は対外的なイメージを損なわない事も必要です。この作品はイメージアップに大きく貢献する作品としても評価が高いです。

優秀賞 石川県立金沢桜丘高等学校

(受賞コメント)H25年度、石川県金沢地区展で最優秀賞を受賞した「桜高教師2013」(3m×4m)が元の作品です。H26年度の全国総文茨城大会に出品のため、規定サイズ内に小さくし、さらに「桜高教師2014」というタイトルになるため先生の似顔絵の追加と削除をして描き直しました。背景に校舎や狐と雉も住んでいるので追加しました。今回のポスターはその作品を撮ったものを原稿にしたのですが、ピンボケになってしまったのが残念です。
<制作者:竹内常人・目細太一・黒下佳代(3年)>

(審査員より)このたび、初応募を下さった桜丘高校さん。受賞おめでとうございます。
人物はお一人お一人全て似顔絵です。一同に会しての場面を似顔絵にするという非常に手の込んだ作品です。おそらく学校の先生なのでしょう。きっととっても良く特徴を捉えて似ていらっしゃるのでしょうね。
作風としては落ち着いていて、記念写真を撮ったような瞬間が見て取れます。

奨励賞 水戸啓明高等学校

(受賞コメント)今回、全日本学生ポスター甲子園で奨励賞を頂きとても嬉しいです。このポスターでは、文化祭の生徒達のキラキラ感やワクワク感を手描きで表現しました。描いている間、昨年の文化祭を思い出したり、今年の文化祭はどんな感じだろうと想像して楽しみながら描きました。また、イルカの乗り物やクラゲの乗り物など遊園地などを思い出しながらアイデアスケッチを重ねて構想を練りました。ありがとうございました、来年もがんばります。
<制作:青山夢>

(審査員より)こちらも初応募の学校です。昭和チックな作風が、年代を超えた魅力をだしており、こうした感性をお持ちの方が学生さんというところに驚きます。
レトロ感あふれる一つ一つのアイテムは、大変よく観察されて再現しており、画筆の力量も評価されました。自由な表現がいいですね。来年も是非! ご応募下さい!


奨励賞 北海道旭川南高等学校

(受賞コメント)選出いただきありがとうございます。作品には今の私が好きなモチーフを描き込みました。高校生の青さや拙さ、パワーを大事にしたかったのです。思い切り描くことでそれを表現しました。数年後には「なんて幼かったのだろう」と恥ずかしくなっていたらいいと思います。それから、人物モデルを許してくれた友人の愛ちゃんと、制作を手伝ってくれた生徒会執行部の皆さんに感謝します。ありがとうございました。
<福島 奈々海(3年)>

(審査員より)一言で表すと、シュールな作品。写実的ともデフォルメ的とも言える人物表現が不安定で、人によっては強く魅了されてしまうようです。バックには全て手書きと思われる文字の羅列。落書きがいつしかアートとしての分野に取り入れられたように、実験的、挑戦的な作風でもあります。

特別賞 広島市立大学

(受賞コメント)この度、特別賞をいただき大変嬉しく、驚いております。このポスターは大学祭のテーマがグラデーションということで、本学にある三つの学部の学生がお互い影響しあって豊かにキラキラと色を変えていくようなイメージで製作しました。幾何学的なモチーフなので色合いは工夫しました。
制作していくうえでこのような賞、コメントをいただけることは大変励みになります。ありがとうございました。
<制作:住岡梓(芸術学部デザイン工芸学科視覚造形分野2年 )>

(審査員より)昨年のグランプリ受賞校です。今年度も入賞を果たしました。
審査員一同絶賛だったのは、色使い。想像しえない色の組み合わせが随所にみられ、しかも全体的統一感もあり、一つの作品として仕上がっている点に感嘆の声が上がっていました。
作品はパターンだけのシンプルなものですが、配色で高レベルの作品となっています。

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